沖縄県・九州エリアの魔法少女

心優しく、おしとやかだが芯の強い女の子。ややおっちょこちょいで、頼りないところもある。早く一人前の魔法少女になるために、毎日厳しい修行に明け暮れている。御先神の「どんた」は面倒くさがりな性格だが、近頃はおっちょこちょいなうめにツッコミを入れるのが生きがいになっているらしい。

隣県に負けないように、精一杯背伸びをしている女の子。マイペースで、あまり喜怒哀楽は激しくない。魔法少女として戦う際には450kgもの銅鐸（どうたく：ベル型の青銅器）を軽々と扱い、マガツヒを攻撃する。御先神の「ムッティ」はムツゴロウの姿をしており、泥を使った戦いが得意。紗也香の白い服が、泥によって汚れるのを見て興奮するという単なる変態。

丁寧で、穏やかな物腰の女の子。優しく包容力のあるお姉さんタイプ。趣味はお菓子作りだが、その腕前は壊滅的かつ絶望的。お菓子を作るたびに何かを爆発させており、できあがるものはもれなく異形だが、本人には下手だという自覚がないようだ。御先神の「もものすけ」は、調子がよくチャラチャラした性格だが、雨子の尻にしかれている。

筋金入りの肥後もっこすで、正義感の強い頑固者。普段は無口で、標準語で話すようにしているが、魔法少女に変身すると、少しだけ饒舌（じょうぜつ：やたらにしゃべる）になり、熊本弁全開になる。あまり笑わないため、近寄りがたいあ雰囲気があるが、仲良くなると笑顔を見せるようになる。御先神の「笑空（えくう）」あは口こそ悪いものの、孤立しがちな煉華をそれとなくフォローしている。

とてもおとなしく無口だが、芯が強く、何事にも一生懸命な女の子。勉強は得意だが、極度の運動音痴のためスポーツは苦手。そのためマガツヒとの戦いも、距離をとった遠距離攻撃がメイン。御先神はマゼランペンギンの姿をした「ユキチ」。橙香から「先生」と呼ばれるほどのインテリである。

真面目でおとなしく、メイペースな少女。だが、内には強い心と情熱を秘めている。また、マガツヒに対しても哀れみをもって浄化するという優しさを持っている。御先神の「はにぃくん」とは仲良しで、いつでも行動をともにする相棒的な存在になっている。

普段は気立てがよく、優しい薩摩おごじょのような女の子。だが魔法少女に変身すると、薩摩隼人のように気が強く、頑固な体育会系気質になる。御先神の「てんがね」はルリカケスの姿をしており、隠蜜行動や秘密通信が得意。戦闘では、派手に暴れる隼芽のサポートをしている。

沖縄県民らしい黒髪ロングヘアに、日に焼けた健康的な肌の持ち主。元気で明るく、屈託のない性格。素直で裏表がないため、嘘がつけない正直者。ちゅら海水族館が好きで、特にジンベエザメがお気に入り。御先神はシーサーの姿をした「あ」と「うん」。口を開けているのが「あ」、閉じているのが「うん」である。