中国エリアの魔法少女

おとなしく、やや保守的な少女。新しいものや流行が苦手で、昔ながらの伝統を好む。魔法少女としての戦闘は苦手で、すぐに泣きそうな顔をするが、絶対に泣かないと決めているらしい。戦闘嫌いの性格ゆえに攻撃力は低いが、回避力が極めて高い。御先神の「稲羽之素菟（いなばのしろうさぎ）」は、気性が荒いが面倒のいい兄貴分。

臆病で引っ込み思案な女の子。そんな自分を変えるために、魔法少女としてがんばりたいと思っている。ただ、思ったことがすぐ口に出てしまう性格のため、御先神の「ふーさん」（現在とは異なる姿）と初めて会った時にもつい「キモい」と言ってしまい、ふーさんを落ち込ませた。その後、ふーさんはちとせのために、現在の愛らしい姿に変化したらしい。

無口でいｊ子主張が少ない、のんびりとした性格の少女。あまり感情を大手に出さず、黙々と作業をこなす職人気質の持ち主である。実家の桃農園を手伝っているため、力仕事と繊細な仕事が得意。御先神の「きびたろう」は、食いしん坊でお調子者。すずめのくれるきび団子が大好き。

普段は面倒くさがりで、何事にもやる気を出さないぐうたら少女。学校でも居眠りをしたり、授業が終わっても「帰るのたいぎい（面倒くさい）」と言って机に突っ伏しているほど。だが魔法少女に変身すると、元気いっぱいでハイテンションになる。御先神の「とりっきー」は食いしん坊で、お腹がすくとみわのスカートに食いついて離れなくなる。

無邪気で明るい性格の少女。体を動かすことが大好きで、学校では陸上部に所属し、熱心に練習している。普段から運動能力は高いが、魔法少女に変身するとさらに体力・筋力が向上し、人並み外れた動きを見せる。御先神は金魚堤灯（きんぎょちょうちん）型の「キンチョウ」。火炎放射が得意だが、気を抜くと自分自身に燃え移ってしまうので、注意が必要。