関東エリアの魔法少女

食べることと運動することが大好きな、快活な少女。男勝りな姉御肌で、サバサバした性格のために男女問わず（むしろ女子のほうに）人気がある。普段は標準語で話すが、怒ると茨城弁が出てしまうらしい。茨城県を「イバラギ」と言うと激怒するので注意。御先神の「ひばりん」は、まだ幼く甘えん坊で、いつも澪と一緒にいる。

いつも明るく、おっとりした少女。普段はやや地味に見えるが、密かに「栃木県を日本の首都にする」という野望をもっており、そのために活動しているようだ。ちなみに活動内容は「ご近所の掃除」。彼女の地味なイメージアップ作戦が、実を結ぶ日は来るのだろうか。そんな彼女の御先神は、気苦労の絶えない「まるり」。

穏やかな性格だが、のんびりしているわけではなく、しっかりと鋭いツッコミを繰り出すタイプ。普段は焼きまんじゅうや磯部煎餅を中心とした群馬名歌を販売している店舗の手伝いをしている。御先神は子馬のような姿をした「トーマ」。つつじが変身すると、トーマもペガサスとなり、空を飛べるようになる。

人前では才色兼備な完璧超人キャラで通しているああが、実際はわがままで気性の荒い少女。普段の猫かぶりの反動か、魔法少女に変身している時は、本来の性格があらわになる。口が悪く、態度も悪いあが、根は悪くないようだ。御先神の「シラコ」は、常に玉彩のわがままに振り回されている可愛そうな鳥。

思春期まっただ中の多感な少女。昭和の純文学やロシアの古典文学を良いふけったり、まわりの人間が自分よりもおバカに見えたりと、いわゆる軽度の「中二病」である。魔法少女というポジションも、「神に選ばれた存在」として密かに気に入っているらしい。御先神の「いわっさん」は、千の中二病もまったく気にしないのんきなイワシ。

素直でおとなしいおばあちゃんっ子。旧家の生まれで、実はちょっとしたお嬢様だが、本人はあまり意識していないようだ。穏やかでおしとやかな性格のため、戦いに対してもあまり積極的ではないが、覚悟を決めると強い。細いわりにはすさまじい健啖家（けんたんか：食欲旺盛）で、最近は御先神の「モ助」の影響もあり、学校帰りの買い食いにハマっている。

おっとりした性格で、明るくマイペースな少女。散歩とサイクリングが趣味で、休日にはよくみなとみらい周辺を自転車で走っている。魔法少女として戦う時は、錨（いかり）型ステッキの近接打撃がメインだが、攻撃魔法を使うことができる。御先神はぬいぐるみのような姿の謎の生命体で、みなもが「ベリレイさん」と名前をつけた。